ABOUT
病院概要
理事長あいさつ
PHILOSOPHY / 理念
いつでも安心して満足できる医療を提供し、
地域住民から信頼される病院を目指します。
BASIC POLICY / 基本方針
公立沖縄北部医療センターは、病院の理念を実現するための活動の方向性として、次の方針に基づき病院経営・運営を行います。
1地域住民のための病院
公立沖縄北部医療センターは、地域完結型医療の提供に努め、全ての世代の住民の心と体の健康を守るため、各自治体とともに地域の保健・介護・福祉分野と連携し、急性期病院としての役割を果たしていきます。
そして、附属診療所とともに離島・へき地医療を支え、地域医療が確保されるよう取り組んでいきます。
2安心・満足できる医療の提供
公立沖縄北部医療センターでは、365日24時間体制の救命救急医療体制を整え、必要な時間にどなたでも安心して医療が受けられるよう尽力します。
また、患者に寄り添い、患者等へのインフォームドコンセントを重視する医療サービスを提供します。
加えて、安全な医療環境や、仕事のやりがいや達成感、成長を実感できる職場環境を構築することで、利用する人も職員もともに安心し満足できる医療を提供します。
3信頼される病院
地域医療支援病院として、他医療機関との連携と役割分担による地域医療提供体制の安定化・効率化とともに、他医療機関の従事者等を含む医療人材の育成を図り、関係機関相互の信頼関係の醸成に努めます。
加えて、職員同士が尊敬・信頼しあうことにより質の高いチーム医療を提供し、患者から厚く信頼される病院を目指します。
4地域に開かれた健全な経営
公立沖縄北部医療センターは、県及び北部12市町村が設立した公立病院として、地方自治運営の原則に基づき効率的な経営を行います。
また、病院経営によって生み出された利益を、人や物に対する投資という形で還元することで、職員の満足度、医療の質の向上、さらには住民の満足度の向上につなげていきます。そのため、職員の処遇改善や研究研修の実施、最新の医療機器の計画的な導入・更新など、病院の人材、施設、設備に対する投資を継続的に行っていきます。それによって新たな利益が生み出され、更なる投資として人や物に還元されるといった経営の好循環を実現します。
加えて、公立沖縄北部医療センターは、採算性の面から北部医療圏の民間病院では対応困難な救急医療、災害医療、周産期医療、小児医療及び離島医療などを、定住していく上で必要不可欠な政策医療として、圏域内で完結するよう提供します。
これらを踏まえ、公立沖縄北部医療センターは、地域に開かれた健全な経営を行っていきます。
MVV
公立沖縄北部医療センターは、異なる歴史や文化を持つ二つの病院が統合して誕生する新しい病院です。職員一人ひとりが同じ方向を向き、日々の業務に取り組むための指針となるよう、Mission・Vision・Values(以下「MVV」といいます。)を策定しました。
Mission・存在意義
北部をささえともにそだつ
Vision・目指す姿
地域に安心と希望を
職員に誇りとやりがいを
Values・行動指針
信頼を築く
誠実にていねいに日々のベストを尽くす
寄り添う
患者の生活にまなざしを向けるちむぐくるのある医療
つながる
地域の医療をささえるために顔が見える関係をつくる
学び続ける
仕事への誇りを持って素直に学び教え合う
MVV策定の経緯
このMVVは、県立北部病院と北部地区医師会病院の職員の皆さまがともに考え、言葉にし、形にするプロセスを大切にして策定しました。
ヒアリングやワーキンググループでの話し合いを重ね、私たちが大切にしたい考え方を、一つひとつ言葉にしています。
MVVを新病院の文化へ
MVVは、策定することがゴールではなく、新病院の文化を育てていくためのスタートです。
職員一人ひとりが、日々の仕事の中でMVVを意識し、自分の言葉や行動に生かしていくことで、地域と職員に信頼される公立沖縄北部医療センターの文化をともに育てていきます。
新病院の概要
| 名称 | 公立沖縄北部医療センター |
|---|---|
| 開院 | 令和10年度予定 |
| 所在地 | 〒905-0019 沖縄県名護市大北1丁目15番9号(旧県立農業大学校用地) |
| 病床数 | 450床 高度急性期・急性期病床 386床/感染症病床 2床/緩和ケア 14床/地域包括ケア病棟 48床 |
| 診療科 | 34科目 |
| 職員数 | 1,271名(予定)/医師133名・看護師540名・医療技術職216名・事務職ほか382名 |
| 建物 | 地上6階/免震構造/延べ床面積 約4万㎡ |
| 併設施設 | 事業所内保育園/職員住宅/ヘリポート/駐車場 |
新病院の機能
(1)高度医療(救命救急医療)
- 救急告示病院として24時間365日救急搬送の受入
- 地域救命救急センターの指定
- ヘリが離発着可能な屋上ヘリポートの整備
(2)高度医療(周産期医療)
- 地域周産期母子医療センターとして、24時間体制で周産期医療を提供
- 新生児集中治療室(NICU)、新生児回復期治療室(GCU)を設置し、周産期に関する高度な医療を提供
(3)高度医療(がん医療)
- 地域がん診療連携拠点病院として、手術療法、化学療法、放射線治療及び緩和ケア機能の充実を図る
(4)高度医療(集中治療)
- 集中治療室(ICU、CCU)や高度治療室(HCU)を設置し、重篤患者及び重症患者に対し、高度急性期医療を提供
(5)小児医療
- 北部医療圏において小児医療を標榜する診療所などと連携し、地域で求められる小児医療を提供
(6)離島・へき地医療
- 離島・へき地の附属診療所における日常的な疾病や外傷等の診断、治療の支援をするとともに、へき地医療拠点病院として離島住民に対する専門医療を提供
- 附属診療所は、既存の診療体制及び診療機能の維持に配慮
(7)健診、検診機能及び人工透析施設
- 健診及び検診機能として、医師会病院と同規模の医療を提供
- 高度急性期医療を支える専門的で質の高い透析を行う。また、ちゅら海クリニックで実施していた透析を継続
(8)感染症医療
- 第二種感染症指定医療機関として、感染症に罹患した患者の回復及び救命をするための医療を提供
- 感染症患者が大幅に増えた場合は、病床の一部を対応病床へ転換し、感染症重症者を受入
(9)災害医療
- 地域災害拠点病院として、災害派遣医療チーム(DMAT)を保有し、重篤救急患者の救命医療や、被災地における医療を提供。防災ヘリ用地上型ヘリポートの整備
(10)地域医療支援機能
- 北部地域の医療機関とのネットワーク構築、患者の紹介、逆紹介、診療情報及び医療情報の共有、医療従事者の研修の実施
(11)保健・介護・福祉分野等との連携機能
- 地域全体で高齢者の生活を支えていく地域包括ケアシステムの推進
(12)医師・看護師等の医療従事者確保
- 両病院からの転籍者、医師の新規採用や琉球大学病院との連携、沖縄県が実施する医師確保のための施策、県立病院からの医師派遣を活用して、開院時に必要な医師の確保を図る
- 琉球大学病院地域医療教育センターの設置・運営等、琉球大学医学部及び琉球大学病院と広く連携
新病院の魅力
職員住宅を新病院に併設します。単身用を基本とした住宅を整備予定です。県外からの移住にも対応できます。
事業所内保育園を併設します。子育て中の職員が働き続けられる環境を整えます。
地上6階・免震構造。救命用ヘリポート、ICU・CCU・HCU、NICU・GCUを整備します。
看護の連携を重視した「1フロア4病棟」のコンパクトな動線。設計段階から働きやすさを重視しています。
琉球大学・名桜大学との連携
医療人材の育成には、教育機関との連携が欠かせません。新病院では、琉球大学病院地域医療教育センターの設置・運営をはじめ、県内の大学・教育機関と広く連携し、地域医療を担う人材の育成に取り組みます。
琉球大学
琉球大学病院地域医療教育センターの設置・運営。医師の育成と高度医療の提供体制づくりで連携します。
名桜大学
名護市に所在する名桜大学と連携し、看護をはじめとする地域の医療人材の育成に取り組みます。
統合の経緯
県立北部病院(327床)と北部地区医師会病院(236床)を統合・再編し、450床の基幹病院として生まれ変わります。北部医療圏では医師不足と患者流出が長年の課題でした。二つの病院の人材を集約することで診療体制を手厚くし、症例数の増加を通じて診療技術の向上を図ります。中南部へ搬送せざるを得なかった医療を、この地域で完結できる体制へ。地域完結型の医療提供体制の構築を目指します。
財団概要(公立沖縄北部医療センター 指定管理者)
- 法人名
- 一般財団法人 沖縄県北部医療財団
- 設立
- 令和7年4月
- 所在地
- 〒905-0006 沖縄県名護市字宇茂佐1710番地25
- 代表者
- 理事長 大屋 祐輔
- 設置者
- 沖縄県北部医療組合(沖縄県+北部12市町村の一部事務組合)。財団はその指定管理者です
主要事業
指定管理
公立沖縄北部医療センターの指定管理者としての運営
医療従事者確保
地域医療を担う医療従事者の確保および育成
調査研究
地域医療に関する調査研究および成果の普及
へき地医療
附属診療所の運営など、離島・へき地における医療提供
